Q,「仕事で幸せを感じる時はどんな時ですか?」
A、お客様が心を開いてくれる瞬間です。
実は私、面とむかっての会話は苦手なんです。
ですので、私は得意なケアを通じて会話をする、お手入れを通じて会話をするという事を心掛けて仕事をしています。
すると、お客様から
「今まで、たくさんの施術を受けてきたけど、なんか違いますね!」
と、お褒めの言葉をいただける事があります。お客様からお声をかけていただける時こそ、お客様が心を開いてくれている瞬間なんだといつも嬉しく思い、エステティックの仕事の喜びを感じております。
あとは、普通に手技を具体的に褒めていただける時は、素直に嬉しいです。
良くいただける声は、
「手が吸い付いているみたい!」
と、おっしゃるお客様もいらっしゃいます。
私が施させていただくケアは、マニュアル的な手技でなく、お客様の気になる部分やご要望を考慮したお客様個別の完全オーダーメイド型なので、手が吸い付くような、融合するような感覚があるのだと思います。
Q,私を変えた瞬間、エステティシャンになるきっかけ。
(エステって・・・何か変わるかも!?)
普通にOLをしていた時代があり、当時も人と話す事は得意ではなかったので、“自分を変えたい”という事と、好奇心からエステサロンにお客様として通っていました。
エステティックはサービス業という事で、いろいろとお話する事がたくさんあるのだと思っていましたが、
”手技でコミュニケーションをとる”
というエステティシャンの方とも出会い、
会話をたくさんしなくても手技で信頼関係や
コミュニケーションがとれる
エステの仕事に興味を持つようになっていきました。
Q、印象の残っているお客様はいますか?
今では当店のロイヤルカスタマーとなっていただけているお客様ですが、
当時は肌にトラブルを抱え、来店の度に
「どうしたら良い? 何が必要?」
と私達を信じ、いろいろ質問をもらっておりました。
いつも色々と調べて、なんとかお役に立ちたいと奮起していましたが、
なかなか良くならない・・
毎回提案しても、良くならない・・
と改善の兆しは見えない中でも私達は諦めず
調べては検証を繰り返しながら
提案を続けておりました。
すると、ある提案がお客様の肌に合い、
来店の度の肌が綺麗になっていき、
私達もお客様も本当に嬉しく、共に喜んだ事が印象に残っています。
この経験は、
私達が諦めないという事と、結果をだすという事が、
喜びと信頼へと積み重なっていく事を学ばせていただきました。
Q,貴方にとってエステとは?
「生涯エステティシャン宣言」
私は、ずっと現場に出ていたいので、生涯エステティシャンでいたいです。
そして、現在も通ってらっしゃるのですが、
同業であるエステティシャン、プロからも評価される
エステティシャンであり続けたいです。